宮崎県ボランティアセンター
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宮崎県市町村ボランティア連絡協議会県央ブロック研修会を開催しました!投稿日 2019/10/29

令和元年10月12日(土)に、宮崎県市町村ボランティア連絡協議会県央ブロックの研修会が「宮崎県産業技術専門校」にて開催されました。
 開会行事から、手話通訳を交えながら、西都市ボランティア連絡協議会橋田会長による開催挨拶の後、主催者を代表し、宮崎県市町村ボランティア連絡協議会の上水流副会長が挨拶を行い、西都市福祉事務所 所長髙田一慶様、西都市社会福祉協議会 会長甲斐克則様から来賓挨拶をいただきました。
 講演では、「観光ボランティアガイドを通して得たものとは?」という演題で
西都市観光ボランティアガイド竹之下裕子様から御講演いただきました。
教員時代に引率で訪れた西都原でガイドとして生き生きと活動される方に刺激を受けたこと、伝承地である記紀の道で育ち、この地に様々な思い出があったことがボランティアガイドを始めるきっかけとなったお話やいろいろな方と触れ合い、学び過ごす中で、"学ぶ喜びを知った自分がいる"ことに気付かされ、活動を続けていることが述べられました。
 次に濱砂澄子様から活動発表をいただきました。
市外から訪れる観光客の方に「ほっと」する時間を過ごしてほしいという思いを込め、「あいそめガーデン」と名づけ、花壇作りを始動したことや荒地を耕すことに苦労しながら花が咲き始めるまでの取組みが話されました。
 今は、街中オープンガーデンコンクールで最優勝、奨励賞を受賞したことを励みに「あいそめガーデンが西都市ボランティア連絡協議会のシンボルとなり、活動を通して会員同士の絆となることを願って活動を続けていきたい」と力強いお言葉が聞かれました。
 また、活動のきっかけに新富町の活動があったということで市町村を超えたボランティア連絡協議会の繋がりを感じました。
 研修を通じて、活動を始めた時のことを振り返りながら、活動を継続していくための今後の課題を見つめ直し、ボランティアの力は必要不可欠であることをみなさんと共有できる研修会になりました。  

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