宮崎県ボランティアセンター
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車いす体験を行いました。投稿日 2021/06/28

6月18日(金)に、西米良中学校1年生を対象に、車いす体験を行いました。
体験前の印象は「大変そう」「難しそう」といった声が聞かれましたが、体験をしていくうちに、車いすでの生活を想像してみて、「トイレや玄関など狭いところや手が届かないところが不便」、「段差や坂道は怖いね」、「水道は下に物がなければ手が届くね!」など、普段の生活との違いを見つけ、生徒たち自身で様々なことを発見し、設備は簡単に変えられないけど、どうしていけば車いすでも快適に楽しく生活していけるかなど、たくさん考えてくれていました。今回の福祉教育をきっかけに、障害のあるなしに関わらず、お互いを尊重し、寄り添い、共感できる優しい気持ちと心のバリアフリーを広げ、今後、地域でのボランティア活動にも活かしてくれると思います。

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