宮崎県ボランティアセンター
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宮崎県市町村ボランティア連絡協議会県南ブロック研修会を開催しました!投稿日 2019/12/02

令和元年11月16日(土)に、宮崎県市町村ボランティア連絡協議会県南ブロックの研修会が「小林須木総合ふるさとセンター」にて開催されました。
開会行事では須木地区ボランティア連絡協議会内山民子会長による開催地挨拶の後、主催者を代表し、宮崎県市町村ボランティア連絡協議会の松田博喜副会長が挨拶を行い、小林市社会福祉協議会須木支所 支所長田代典生様から歓迎挨拶をいただきました。
 次にNPO法人防災士ネットワークにしもろ支部の若松良浩様と大山政昭支部長様から
「防災とボランティア」というテーマで講話をいただきました。
 大災害が起きた場合、電気、水道等が止まることによる複合型であることやがれき等で道路が寸断され緊急車両〈警察、消防、自衛隊〉が進入できないことがあり、救助に行きたくても「行けない」という事態が発生する可能性があるとのことでした。
 また、地域の防災力をあげるためには、①自助(自分の命は自分で守る)②共助(地域で協力して命を守る)③公助(行政機関の支援)の三つの力を合わせることが必要とされるとのことです。
 近年、大規模災害の発生頻度が増加し、発災から復興まで長い時間がかかるようになっている中、行政などの支援を待つだけでなく、命を守るために地域住民同士が協力しながら対応することが求められているとのことでした。
 今後、地域で活動するボランティアとして災害への知識や対応を学ぶことができる研修会となりました。
 このほか、平成15年から須木地区を中心に読み聞かせのボランティア活動を行っている"あすなろ会"の活動発表もありました。

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