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講演のご案内


 早いものでもう10月です。年々早く感じるのは、年齢のせいでしょうか?

 さて、毎年「わかば」主催の講演を開催しております。今年は、九州保健福祉大学の准教授で、宮崎県のSSWスーパーバイザーをされています「横山裕氏」をお招きし「今求められるスクールソーシャルワーク」という演題で講演をお願いしました。

 横山先生は、昨年の「前田直樹先生」同様、私の最も尊敬する先生です。迷った時、苦しい時、的確な答えをくださり、いつも背中を押して頂ける、そんな大切な師匠だと考えております。

 また、今回は、昨年講演をお願いしました「前田先生」、元中学校校長「宮園先生」「当事者」「保護者」をお招きし、本音のディスカッションを行います。大田原も司会者として参加する予定です。質疑応答の時間をたくさん設けておりますので、皆で一緒に考える大切な時間をご提供できればと思っております。

 申し込みは、faxで受け付けます。詳しくは、添付しています講演ポスターをご覧ください。

 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

H29 講演ポスター.pdf(985.38 KB)

わかば


 朝晩が涼しくなりました。ついに1年で最も忙しい9月が始まりました。「わかば」も昨年を上回る相談件数に、スタッフ全員であっちに行ったり、こっちに行ったり。フル稼働で動いております。6月に入社したスタッフも、わずか2カ月で解消事例を出し、改めて本気の支援に気付かされた次第です。

 さて、本年度力を入れているのが、非行支援です。
原因は様々ですが、かわいそうなのは、本人の特性に問題があると言われ、連携先もほとんどなく、誰もなすすべがない。私達支援者も結果が出にくい世界がここにあります。
 アメリカでは様々な支援プログラムがあり、結果が出ています。例えば、刑務所体験や動物セラピー等です。しかし、残念ながら日本では病院で薬を処方されてる始末。病気でもないのに、なんとももどかしい限りです。

 そこで「わかば」は考えました。環境要因が大きくスピードの速い非行支援をどう食い止めるのか。私の描く支援をもとに今回、自衛隊に協力を求めました。

 募集を行います。子どもの問題行動で悩まれている方。自衛隊での宿泊体験を行います。人数が揃い次第定期的に行いますので、募集期間は設けていません。非行に限らず、考える時間がほしいだけでも構いません。子どもに知らない世界を教えたいと思われる保護者や支援者。是非ご連絡頂ければと思っております。

 社会資源や連携先がないなら「わかば」が作ります。子どもの未来を周りの大人があきらめないでほしい。
 本年度も「わかば」は本気です。

 

生徒との時間


台風の後は暑い日が続きます。昨年の忙しさもどこへやら。今年は、穏やかな日々に驚いております。

 先日は、成長した生徒と飲みに行き楽しい時間を過ごしました。ありがたいのは、昨年自宅に押しかけご迷惑をおかけしたにも関わらず、ご両親の「帰りに寄られますか?」の言葉。ありがたいやら、恥ずかしいやら。恐縮した次第です。
 生徒との時間は、かけがえのない時間です。あの時朝早くから戦った生徒が、こうして立派に成長し大人になる。誰が我が子で誰が我が子ではないのか。いつの間にか、支援したすべての子が大切な存在となっています。
 そして、幸せな時間は続くもので、嬉しいニュースが連続します。2回目の一番です。どれだけ大変な思いをしての一番か‥。改めて、子どものもつ力に驚かされております。

 支援する時に思うこと。それは、生徒の名前です。どんな親も名前をつける時、願いを込めてつけます。その名前の意味を悟り、そして伝えること。もしかしたら、それが支援者のすべきことなのかもしれません。

 いつの間にか、支援した生徒や保護者に教えられ、仕事でありながら仕事でない世界がある。不思議と幸せを感じている今日この頃です。

子育て


 滝のような雨で、車が綺麗になりました。2年目を迎えた「わかば」。ありがたいことに、今年は機動力を活かし、北へ行ったり南へ行ったり。全スタッフがフル稼働で動いております。どこかで、わかばのスタッフに会われたら、励ましの言葉を頂ければ幸いです。

 さて、先日久しぶりにあるお母さんと話をしました。以前、支援を行った生徒の保護者です。無事高校に進学したものの、時折欠席を繰り返すとのこと。うまくいかない子育てに、勇気を出して電話をくれたのでした。
 話していると、内容もそうですが、お母さんの視点に驚かされます。以前は、子どもの声に左右されてたお母さん。今は客観的に我が子を見て、腹を立てている…。思わず出た言葉は、「強くなりましたね。」という言葉でした。真正面から子どもと向き合い、我が子の将来の為に戦うお母さん。私には、とてもかっこよく思えました。

 大丈夫ですよ。間違ってませんよ。そう声をかけながら、実は、ほっとした次第です。子どもは、現実から逃げないお母さんの姿を知っている。
 話しをしながら、立派なお母さんだなぁと、ニヤニヤしていた私でした。

 子育ての本は、実はないのかもしれません。同じ子どもは二人といないのだから。悩みながらも逃げずに向き合う。なんとなく、これが子育てなのかもしれない。私の方が教えられた出来事でした。

武将


暑くなりました。雨あがりの川、増水してますのでどうか泳がないでほしい。そう願った一日でした。

 地元の人は、川の水量と危険を知っています。しかし、遊びにくる人は、見た光景を普通に思う。増水している川の底は渦を巻いています。もがけばもがくほど引きずりこまれる自然の力にもっと恐怖を感じてほしい。そう思っております。

 さて、戦国時代のお話です。天下をとる為に戦という形で争いました。命をかけた決戦で、天下を取った武将は、当然のごとく敵の親族、家来もすべてを殺します。なぜなら、いつかは仇をとりに来ると知っているからです。しかし、ある武将が敵の生まれたての子を見て、どうしても殺すことができませんでした。皆の反対を押し切り、自分で育てることにしました。さて、どうやって育てたか。意外と計算された、恐ろしいものでした。

 まず、とてもかわいがります。そして、食べたいものを食べたいだけ食べさせ、武道や勉強など厳しいしつけは一切せず、好きなことを好きなだけさせたそうです。年月が過ぎ、当時の家来が、自分が仕えていた子孫を探し、そしてこの子を訪ねてきます。親の仇をと問う家来に、この子は答えました。「なぜ仇をとらねばならないのか。自分は十分幸せだ。いつまでも昔のことを語らず、今を語れ」と。年老いた家来は、希望を失い絶望し、今までの自分は何だったのかと、長かった辛抱の人生を悔いたそうです。そして、この子は、今でいう糖尿病でしょうか。わずかな人生を終えました。

 人それぞれ何を思うのかは違いますが、私が注目したのは、自分の地位を守る為に、いつかは自分を狙うであろう子孫や家来の心を根絶したこと。そして、赤子を殺す批判より、敵の赤子を助けた武将として世論を味方にし、その子の人生を確実に奪ってしまう。

 仕事がら特に注目したのは、子どもの未来を奪う子育て法です。好きなものを好きなだけ食べさせれば、当然病気になります。何も教えず、好きなことだけをさせれば、当然裸の王様になるでしょう。

 一見、やさしい子育てが、その子の未来を奪いかねない。私はそう感じています。

 子育ては、迷うものです。しかし、せめて我が子を裸の王様ではなく、社会に通じるように育てたいものです。川の増水もそうですが、知らないことは命の危険にもなります。だからこそ、しつけと教育を大切にしたい。何となくそう思っております。

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プロフィール

 子どもに関する問題(不登校、問題行動)を解決し、結果を出す団体です。不登校は、再登校支援を行い学校へ戻します。保護者と一緒に本気で取り組む専門家の団体です。

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